マヌカハニー|抗菌作用の効果は不明?学術的な見解

酸性とアルカリ性のフラスコ

こんにちは、底辺PTです。

ちまたで話題のマヌカハニー、ネットでは抗菌作用が言われています。

でも、本当に抗菌作用の効果があるの?」と思われている方。

テレビでよく聞く、エビデンスってやつですね。

 

この記事を読むと、マヌカハニーに効果があるのか分かります!

マヌカハニーの抗菌成分である、メチルグリオキサール(MG)、

学術論文では以外な発表がされています。

 

記事の内容

・マヌカハニーの効果は実際にあるのか?

抗菌作用は体内で無毒化される?

・もしかしたらプラセボ効果かも…。

一般の方でも6分で読める!

学術論文を参考にしていますが、カンタンに読むことができますよ。

 

抗菌成分は学術的にハッキリしない

抗菌成分は学術的にハッキリしない

 

マヌカハニーの効果をネットで調べると、イイことばっかり書いている記事が並んでいます。

ざっと調べるとこんな感じ。

マヌカハニーの効果

・抗菌、殺菌作用

・善玉菌の増加

・美容

・インフルエンザ

・新型コロナ

・ピロリ菌の除去

・抗ガン作用

スバラしい効果がズラリ。

さすがスーパーフード、マヌカハニー。

では、学術的にマヌカハニーの効果はどう発表されているのか?

 

 

抗菌作用は期待できる?

抗菌作用は期待できる?

 

マヌカハニーではピロリ菌やインフルエンザの研究が行われています。

容器の中に入っているピロリ菌にマヌカハニーを加えると、ピロリ菌を減弱させたとの報告があります。

しかし、別の研究では減弱はするけど、ピロリ菌の害はなくならないとの報告もあります。

 

インフルエンザでは試験管の中ではウイルスを抑える効果の報告があるが、ヒトでの報告はありません。

抗ガン作用についても動物実験の報告どまりで、ヒトでの報告はありません。

 

マヌカハニーの効果はヒトでの研究がないというだけで、決して効果がないと証明されたワケではない。

しかし、効果があるとする研究は容器の中での実験であり、体の中での実験ではありません

 

 

体内に入った抗菌成分

体内に入った抗菌成分

 

食品の成分は、そのまま栄養や薬になるワケではありません。

口から入った食品は胃で消化されて、いろんな成分に分解されたり、作り変えられたりします。

 

マヌカハニーの抗菌成分は、菌への攻撃がとても強い成分

そのため、ヒトには自分の細胞や組織を守るために無毒化する働きがあるのです

この働きにより、マヌカハニーの抗菌成分は最終的に無毒の乳酸となるのです。

よって、食事からとったマヌカハニーの抗菌成分は、消去されてしまうことが予想されています

 

一方、ホルミシス効果の可能性が報告されています。

ホルミシス効果とは体に害がある成分でも、微量なら体にイイという効果です。

 

ワクチンがいい例かと。

大量のウイルスが体に入ると病気になりますが、微量だと抗体がつきウイルスから体を守ります。

強い抗菌作用をもつマヌカハニーの抗菌成分も、微量なら防御系などを活性化する可能性が考えられています。

 

試験管の中では抗菌作用が期待できるけど、体の中に入ると無毒化する。

つまり、体のキズなどに直接塗ると抗菌作用が十分に期待できるのだと思います

 

 

腸内細菌への効果

腸内細菌への効果

 

マヌカハニーは善玉菌を増加させるとネットでは紹介されています。

しかし、マヌカハニーの抗菌成分には強い抗菌作用があるため、逆に腸内細菌への悪影響が考えられるのではないか?

 

ある実験ではヒトがマヌカハニー(UMF20+)を20gずつ、4週間摂取しても腸内細菌に大きな影響は生じないとする報告があります。

これは腸内細菌にたどり着く前に、無毒化された結果と思われます。

逆の見方をすると、マヌカハニーを食べても善玉菌は増えないと言えますね

 

一方、マウスを用いた研究ではマヌカハニーの投与により腸内細菌が増えるとの報告があります。

あくまでもマウスでの研究となりますが。

このように、マヌカハニーと腸内細菌の関連については不明な点が多いのが現状です。

 

 

レプトスペリン

レプトスペリンの化学式

 

マヌカハニーには抗菌成分であるメチルグリオキサール(MG)の他に、レプトスペリンという成分も含まれています。

レプトスペリンは体内に入ると腸内細菌によって様々な成分に分解されます。

 

その中の1つが、シリング酸

シリング酸には抗ガン、肝臓保護、神経保護、抗高血糖作用などの多くの機能性があると考えられています

 

しかし、レプトスペリンのおかげでシリング酸ができるのか、

はたまた、別の成分の影響が大きいのかはハッキリしていないのが現状となります。

 

 

マヌカハニーはプラセボ効果?

マヌカハニーはプラセボ効果?

 

これまでマヌカハニーの特徴である抗菌成分の効果について説明してきましたが、

その効果はハッキリしないのが現状です。

 

では、なぜマヌカハニーは健康食品として人気があるのか?

私はプラセボ効果が大きいと考えています。

 

もともとハチミツ自体、健康にいいというイメージがあります。

マヌカハニーはハチミツの世界でボス的存在。

これだけでめっちゃくちゃ健康にいいイメージがつきますね。

 

さらにマヌカハニーはニュージランド原産の貴重なハチミツであり、生産量も少ない。

おのずと価格も高くなります。

 

ハチミツ界のボス、値段が高い

この言葉だけでマヌカハニーを食べると体の調子が良くなりそうですね。

 

 

まとめ

今回はマヌカハニーの効果について紹介しました。

まとめ

マヌカハニーの効果は学術的にハッキリしていない

・抗菌成分は体内で無毒化される。

・体に塗ると抗菌作用が期待される。

・レプストリンには効果があるかもしれない。

・マヌカハニーはプラセボ効果かもしれない。

学術的に見るとマヌカハニーの抗菌成分は、体内では効果があるとは言えないかもしれません。

しかし、ある書籍にはマヌカハニーを食べると潰瘍性大腸炎の症状がやわらいだとの記載もありました。

 

 

これを言ったらお終いですが、効く人には効くし、効かない人には効かないということですかね。